2009年12月4日金曜日

Vista/7 でユーザープロファイルの場所を変更する

ユーザープロファイルを D ドライブにしたいとかいうお話。XP では winnt.sif の応答ファイルで割と簡単にできたんだけど。

レジストリエディタで HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList にある ProfilesDirectory を、ユーザプロファイルを作りたい場所(「D:\Users」とか)に変更する。変更したあとに初回ログオンしたユーザーは、こちらのパス以下にプロファイルができる。

と、ここまでは検索すれば出てくるお話。これだけだと Vista/7 でせっかく使い物になるようになった検索機能でひっかかってくれない。

検索インデックスを作成するように、ここで指定したフォルダをコントロールパネルの「インデックスのオプション」に追加する。

ちなみに「インデックスのオプション」はカテゴリ表示のままだとどこにも出てこない。どうなってるんだ…

2009年12月2日水曜日

Vista/7 の Cryptographic Services とプロキシサーバ

Windows Vista や 7 の Internet Explorer で HTTPS のサイトを閲覧したときに、証明書の検証に失敗することがある。

発生条件は以下の通り。
  • ポート 80 のインターネット接続にプロキシサーバが必要なネットワークであること
  • プロキシ設定を手動などログオンユーザーのみにしかしていないこと
  • サイトの証明書の上位チェーンが、デフォルトで Windows が持っていないものであること
原因は、Cryptographic Services がルート証明書をオンデマンドで取りに行くようになったが、これは Network Service のアカウントで動作するので…ということらしい。

Windows 7 での Cryptographic Services の説明
提供される管理サービスは、次の 4 つです。カタログ データベース サービス: Windows ファイルの署名を確認し、新しいプログラムをインストールできるようにします。保護ルート サービス: 信頼されたルート証明機関の証明書をこのコンピューターで追加および削除します。ルート証明書自動更新サービス: Windows Update からルート証明書を取得し、SSL のようなシナリオを有効にします。キー サービス: 証明書用にこのコンピューターを登録します。このサービスが停止している場合は、これらの管理サービスは正常に機能しません。このサービスが無効の場合は、明示的にこれに依存しているサービスは開始できません。
XP だとルート証明書の更新は Windows Update 経由なので、この問題は起きない。もちろんほかのブラウザでも問題なし。

解決方法は、WPAD を使うとか、グループポリシーでプロキシ設定をコンピュータごとにするとか。

2009年11月16日月曜日

ウイルスバスターがウザい

ウイルスバスターの更新がもうすぐなのだけど、早く更新しろと出てくるダイアログが超うっとうしい。なんというか、アドウェアでしかないよね。最低。

ウイルスバスターの初心者向けすぎる仕様に愛想が尽きたから、次は Kaspersky って決めてるんだけどさ。なんでパーソナルファイアウォールで「このセッション中のみ許可」ができないかなぁ。ガチガチにできないセキュリティソフトなんて役に立ちません。

2009年11月15日日曜日

サイバーナビのビデオサーバに転送できる DivX の仕様

BeatJam でエンコードして転送してみたら、ビデオのビットレートが低すぎてブロックノイズ出まくりだったこととオーディオが128kbps 固定で聞くに堪えなかったことからいろいろ実験してみたまとめ。

こちらも結論を先に書くと、720x480 の 2Mbps プログレッシブで OK。

・環境
  • ナビハードウェア:AVIC-ZH9900
  • 転送ソフトウェア:BeatJam Video Converter
  • エンコーダ:TMPGEnc 4.0 Xpress
まずは純正オプションともいうべきTMPGEnc MovieStyle for carrozzeria

これの元になっていると思われるTMPGEnc MovieStyleの体験版で DivX エンコードをしてみたら、およそ納得いく品質にはなったものの、オーディオが 128 と 160kbps しか選べず。(※for carozzeraia のナビ用設定は不明。これは標準の DivX 設定)

そこでTMPGEnc 4.0 Xpressを試してみた。CQ でエンコードして転送して…ビットレート上がるところで音ずれ発生。2パスの 2Mbps でもダメ。VBR のハイモーションとローモーションを調整しても効果なし。

どうなってるんだと考えたあげく、インターレースになってることに気付く。

プログレッシブにしてみたらあっさり正常に再生されました。

たしかに、インターレースの再生は負荷高いのかもなぁ。

2009年10月24日土曜日

サイバーナビのギャップレス再生

ホントはみんカラあたりに書くことなんだろうけど、アカウント取るとかするほどでもないし、とりあえず書いておけば情報になるかなと。

パイオニアのサイバーナビで、ギャップレス再生、いわゆるノンストップミックスの CD を再生したときに曲間が途切れずに再生できるかという問題。

購入するまではっきりした情報がなくて心配してたけど、結論から言えばまったく問題なし。

環境
  • ナビハードウェア:AVIC-ZH9900
  • 転送ソフトウェア:SonicStage 5.2 / BeatJam 2009 for carrozzeria
  • CODEC:ATRAC3 132kbps
ナビ本体で録音した場合とか、ほかの CODEC だとどうかというのは調べてもないのであしからず。