ユーザープロファイルを D ドライブにしたいとかいうお話。XP では winnt.sif の応答ファイルで割と簡単にできたんだけど。
レジストリエディタで HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList にある ProfilesDirectory を、ユーザプロファイルを作りたい場所(「D:\Users」とか)に変更する。変更したあとに初回ログオンしたユーザーは、こちらのパス以下にプロファイルができる。
と、ここまでは検索すれば出てくるお話。これだけだと Vista/7 でせっかく使い物になるようになった検索機能でひっかかってくれない。
検索インデックスを作成するように、ここで指定したフォルダをコントロールパネルの「インデックスのオプション」に追加する。
ちなみに「インデックスのオプション」はカテゴリ表示のままだとどこにも出てこない。どうなってるんだ…
2009年12月4日金曜日
2009年12月2日水曜日
Vista/7 の Cryptographic Services とプロキシサーバ
Windows Vista や 7 の Internet Explorer で HTTPS のサイトを閲覧したときに、証明書の検証に失敗することがある。
発生条件は以下の通り。
Windows 7 での Cryptographic Services の説明
解決方法は、WPAD を使うとか、グループポリシーでプロキシ設定をコンピュータごとにするとか。
発生条件は以下の通り。
- ポート 80 のインターネット接続にプロキシサーバが必要なネットワークであること
- プロキシ設定を手動などログオンユーザーのみにしかしていないこと
- サイトの証明書の上位チェーンが、デフォルトで Windows が持っていないものであること
Windows 7 での Cryptographic Services の説明
提供される管理サービスは、次の 4 つです。カタログ データベース サービス: Windows ファイルの署名を確認し、新しいプログラムをインストールできるようにします。保護ルート サービス: 信頼されたルート証明機関の証明書をこのコンピューターで追加および削除します。ルート証明書自動更新サービス: Windows Update からルート証明書を取得し、SSL のようなシナリオを有効にします。キー サービス: 証明書用にこのコンピューターを登録します。このサービスが停止している場合は、これらの管理サービスは正常に機能しません。このサービスが無効の場合は、明示的にこれに依存しているサービスは開始できません。XP だとルート証明書の更新は Windows Update 経由なので、この問題は起きない。もちろんほかのブラウザでも問題なし。
解決方法は、WPAD を使うとか、グループポリシーでプロキシ設定をコンピュータごとにするとか。
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